撮影場所まで

よく東京近隣から来るモデルさんが「遠いところから来た」という事を耳にします。 私の場合、夜中、早朝に来れば５時間３０分、昨日みたいにお昼前くらいに移動すれば７時間弱かかります。

ですので、撮影地に行ったら時間を無駄にしたくないし、撮影して楽しかった、ROMを作って良かったと思えるようにしたいと考えております。

ROMについては、自分の制作したいものもありますが、それだけではなくモデルさんが思っているもの、言い出せないものも考慮して作っていきたいです。 以前、制作したROMが売れず「ゴミになった」と評価されました。 よくよく聞くと「ああしたかった、こういうの撮って欲しかった」という不満が語られました。

それについて当時の私は少しセクシーもので(言葉で察して下さい)「それは純粋な競泳水着ROMに反する」と思って突っぱねていました。

でもよくよく考えれば、撮影代が無い現物支給型の撮影で、売れないというのは致命的なわけだから、モデルさんにとっても死活問題と考えるようになりました。 それ以降、少しお節介ですがツイートや条件欄を丁寧に読み、目的、希望にあったものを提案や意見するようにしております。 無論、必要ない撮影であれば希望していないと言えば良いですし、強要などする気も無いです。